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日本中の畳屋さんと消費者をNETでつなぐ畳屋さんドットコムtatamiya-san.com |
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抜粋のため原文と表記が異なります。 |
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JIS規格(抜粋) |
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JAS規格(抜粋) |
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適用範囲
この規格は、稲わら畳床、稲わらサンドイッチ畳床または建材畳床に畳表及び畳へり(縁)地などを縫い付けた畳(以下、畳という。)について規定する。
用語の定義
(1) かまち(框)
畳の横方向(幅方向)の端面で、畳表を畳床の裏面に巻き込んで取り付ける側の端面部。
(2)平刺し縫い
畳へり(縁)(以下、へりという。)を畳表とともに、畳床の表面に縫い付ける縫着方法。
(3) 返し縫い
平刺しで縫い付けた縁の反対側を固定するため縫い付ける縫着方法。
(4) かまち縫い
畳表を畳床に固定するために、かまち側(短辺側)を縫い付ける縫着方法。
(5) ほうがき(方書)
部屋に畳を敷きこむ際に、それぞれの畳の納まる場所を指示するために、畳の裏面に方位を書いたもの。通常は部屋の中心から北側、東などと書く。
(6) 針足間隔
畳表を畳床に縫い付ける縫い針の間隔。
類及び記号
畳の種類及び記号は、畳表、へり、畳床及び標準寸法によって、次のとおり区分する。
3-1.畳表による区分
区分 |
記号 |
摘要 |
畳表 |
畳表の縦糸が
麻糸のもの |
特等 |
JS |
畳表の日本農林規格に定める特等のもの又は同等以上の品質のもの。 |
1等 |
J1 |
畳表の日本農林規格に定める1等のもの又は同等以上の品質のもの。 |
2等 |
J2 |
畳表の日本農林規格に定める2等のもの又は同等以上の品質のもの。 |
畳表の縦糸が
綿糸のもの |
1等 |
C1 |
畳表の日本農林規格に定める1等のもの又は同等以上の品質のもの。 |
2等 |
C2 |
畳表の日本農林規格に定める2等のもの又は同等以上の品質のもの。 |
3等 |
C3 |
畳表の日本農林規格に定める3等のもの又は同等以上の品質のもの。 |
3-2.へりによる区分
3-3.畳床による区分
区分 |
記号 |
摘要 |
稲わら畳 |
特級 |
WR−S |
JIS A 5901に規定する稲わら畳床特級品 |
1級 |
WR-1 |
JIS A 5901に規定する稲わら畳床1級品 |
2級 |
WR-2 |
JIS A 5901に規定する稲わら畳床2級品 |
3級 |
WR-3 |
JIS A 5901に規定する稲わら畳床3級品 |
ポリスチレンフォーム
サンドイッチ稲わら畳 |
PS-C |
JIS A 5901に規定する
ポリスチレンフォームサンドイッチ稲わら畳床 |
タタミボード
サンドイッチ稲わら畳 |
TB−C |
JIS A 5901に規定する
タタミボードサンドイッチ稲わら畳床 |
建材畳 |
形 |
KT- |
JIS A 5914に規定する建材畳床形 |
形 |
KT- |
JIS A 5914に規定する建材畳床形 |
形 |
KT- |
JIS A 5914に規定する建材畳床形 |
K 形 |
KT-K |
JIS A 5914に規定する建材畳床K形 |
N 形 |
KT-N |
JIS A 55914に規定する建材畳床N形 |
3-4.標準寸法による区分 単位/mm
寸法 |
記号 |
1910×955×55 |
95W-55 |
1820×910×55 |
91W-55 |
1760×880×55 |
88W-55 |
1760×880×60 |
88W-60 |
参考:寸法の記号と畳表の日本農林規格の種類との対応を下記に示す。
参考表
寸法(記号) |
畳表の日本農林規格の種類 |
95W-55 |
1種表 |
91W-55 |
2種表 |
88W-55
88W-60 |
3種表 |
品質
4-1.外観
畳の外観は、使用上有害な汚れがなく、畳表が畳床に密着し、たるみ、いぐさ(藺草)筋の曲がり、傷などの欠点がなく、隅のところは、正しく角度を保ったものでなければならない。なお、へり付きの場合、へり幅は等しく仕上がり、たるみのないように縫着されていなければならない。
4-2.寸法の許容差 単位/mm
記号 |
長さ |
幅 |
厚さ |
寸法 |
許容差 |
寸法 |
許容差 |
寸法 |
許容差 |
95W−55 |
1910 |
±1 |
955 |
0
−1 |
55 |
±2 |
91W−55 |
1820 |
910 |
88W−55 |
1760 |
880 |
88W−60 |
1760 |
60 |
ただし、注文品の寸法は、受渡当事者間の協定とし、寸法の許容差は上記による。
4-3.針足間隔 単位/mm
区分 |
機械縫い |
手縫い |
平刺し
縫い |
返し
縫い |
かまち
縫い |
平刺し
縫い |
返し
縫い |
かまち
縫い |
稲わら畳 |
特級 |
20以下 |
30以下 |
35以下 |
20以下 |
30以下 |
45以下 |
1級 |
30以下 |
35以下 |
45以下 |
35以下 |
35以下 |
45以下 |
2級 |
30以下 |
40以下 |
45以下 |
45以下 |
50以下 |
60以下 |
3級 |
35以下 |
45以下 |
50以下 |
55以下 |
60以下 |
70以下 |
ポリスチレンフォーム
サンドイッチ稲わら畳 |
30以下 |
40以下 |
45以下 |
45以下 |
50以下 |
60以下 |
タタミボード
サンドイッチ稲わら畳 |
建材畳 |
製品の呼び方
畳の呼び方は次の例による。
例1
1等畳表(麻糸)・へり付き・稲わら(1級)・1760×880×60
例2
J1・Ht・WR-1・88W-60
例3
1等畳表(綿糸)・へり付き・稲わら畳(1級)・1760×880×60
例4
C1・Ht・WR-1・88W-60
例5
2等畳表(麻糸)・へり付き・ポリスチレンフォームサンドイッチ稲わら畳(芯材厚さ20)・1820×910×55
例6
J2・Ht・PS-C20・91W-55
例7
2等畳表(綿糸)・へり付き・タタミボードサンドイッチ稲わら畳(心材厚さ20)・1910×955×55
例8
C2・Ht・TB-C20・95W-55
例9
1等畳表(麻糸)・へり付き・建材畳形・1760×880×55
例10
J1・Ht・KT-・88W-55
例11
1等畳表(綿糸)・へり付き・建材畳形(TB厚さ20)・1760×880×55
例12
C1・Ht・KT-(TB20)・88W-55
表示
畳には裏面の中心付近に、次の事項を表示しなければならない。
(1) 種類または記号。
(2) 製造年月またはその略号。
(3) 製造業者名またはその略号。
(4) 注文品は、方書きを表示する。 |
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