和室のバリアフリー
畳の場合、厚みが通常55mmから60mmあり、フローリングとの厚みの差が大きく、敷居の段差の原因となっています。
しかし、近年、バリアフリー住宅に注目があつまり、様々な工法、商品が考えられその段差が解消されています。
その方法は大きく2つ 畳そのものを薄くする工法(薄畳)
長 所 : 区体を変更する必要がないため、施工が簡単。
二次的効果として床下を平面にできるため、将来的な設計変更に対応しやすい。
(和室から洋室へ、洋室から和室へ)
短 所 : 畳店が施工できない場合がある。
耐久性(表替、裏返しなど)に問題がある場合がある。
階下への音の問題が発生する場合がある。
畳下で調整する方法
長 所 : 従来の厚畳のもつ性能をそのまま利用できる。
短 所 : 区体そのものを変更しなければならない場合がある。
条件によっては工期がかかる場合がある。
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